近年の芸術は,異なった分野・領域の芸術が,先端的なメディア等を介在しながらクロスし,さらに密接な関係が成立している。専門の分野をより深く研究することを目的としつつ,どの分野からでも自らの研究に必要な他分野も研究し,新たな表現と理論の開発にも有効に機能するよう,芸術の学問と創作研究を確立し,自立した研究活動と高度な専門的活動に従事するに必要な高度な表現研究能力と豊かな学識を持った人材を養成する。 近年の芸術環境は、異なった分野・領域の芸術が、先端的なメディア等を介在させながらクロスオーバーしており、互いに密接な関係を結んでいます。博士後期課程の専攻を1専攻とし、博士前期課程の文芸学専攻、映像芸術専攻、造形芸術専攻、音楽芸術専攻、舞台芸術専攻の5専攻を総合化したのは、そういった現代の芸術環境があってのことです。そして、それは自らの専門分野の探究を目的としながら、他分野の研究を視野に入れて、新たな創造理論を構築する場として機能しています。社会人の入学枠を設け(大学院設置基準第14条による教育方法の特例)、昼夜開講制を取り入れたことも大きな特色です。 すでに博士前期または修士課程を修了し、教育・研究機関や企業に従事しながら、より高度な芸術の専門領域について研究を継続したり、フィールドを越えて新たな芸術研究に取り組もうとする新進の研究者への門戸が開かれています。 2015年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB) 2016年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB) 芸術学部 及び 大学院芸術学研究科 授業計画(シラバス)について シラバス参照操作方法について 2年以上在学し、履修規定に則り30単位以上を修得すること。 学位論文等を提出し、最終審査および試験に合格すること。 規定の学費を完納していること。 成績評価について 時期 [...]
Performing Arts
admin2020-02-27T14:58:19+09:00演劇の実践教育及びその芸術表現を基盤に,戯曲,演出,舞台美術の空間表現と,演技,舞踊など身体表現の教育研究を主眼とする。ことに,映像メディアを活用した身体表現や創作実験の場の提供による表現など創造的研究を行う。従来の西洋演劇を中心にした学問体系のみならず日本の伝統芸能,民族芸術等を基盤として,これらの歴史研究,調査研究を実施し,高度な専門知識と実践的能力を有する人材を養成する。 舞台芸術におけるより高度な研究には、固定概念に捉われず常に社会を観察する洞察力が必要です。先人たちが何を理想とし、また何を創造してきたのか、内外の歴史を知りそれを広く自らの研究領域に活用しなければなりません。言わば「温故知新」の姿勢が必要です。確固たる理論の研究や歴史への理解に加え、常に開拓者の精神で望む創造への挑戦は、理論研究であれ、それに基づく実践的研究であっても本質的に何も違いはありません。社会のニーズにあった研究者の育成はもちろん、専攻での研究成果を活かした様々なシーンで活躍できる優れた表現者の育成も行っています。 2015年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB) 2016年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB) 芸術学部 及び 大学院芸術学研究科 授業計画(シラバス)について シラバス参照操作方法について 2年以上在学し、履修規定に則り30単位以上を修得すること。 学位論文等を提出し、最終審査および試験に合格すること。 規定の学費を完納していること。 成績評価について [...]
Musical Arts
admin2020-02-27T14:57:08+09:00音楽は、芸術文化の中で重要な部分を形成するばかりでなく、社会がますます複雑化し、多様化するにつれて、演劇、舞踊、映画、放送などといった諸分野との結びつきも、さらに密接になってきている。文化の国際化にともなう、まったく新しい形の活動も、めざましい。現実を見据え、いっそう高度な演奏、創作、研究を実践し、あるいは教育に当たることのできる人材を養成する。 音楽芸術専攻は、芸術学部の各領域の歴史的な蓄積による芸術性を根幹に据えながら、音楽の持つ芸術的本質および心理的側面を科学的に把握し、より高度な音楽的感性と技法の向上を目指します。同時に、理論的な研究を行うことを主眼として、多様化する社会的要求にも柔軟に対応できる人材の育成を目的としています。 2015年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB) 2016年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB) 芸術学部 及び 大学院芸術学研究科 授業計画(シラバス)について シラバス参照操作方法について 2年以上在学し、履修規定に則り30単位以上を修得すること。 学位論文等を提出し、最終審査および試験に合格すること。 規定の学費を完納していること。 成績評価について [...]
Fine Art and Design
admin2020-02-27T14:55:54+09:00デザイン、美術、美学美術史の分野における専門家を養成する。創作研究、作品分析研究、歴史研究を多角的に追求し、平面、立体、映像等表現の伝統的及び現代的技法を習得する。芸術の根源的な営為への想像力を馳せる力を養う一方で、文献学の基礎的方法も学ぶ。国際的な視野を持ち、社会との連携も視野に入れつつ、IT時代に即応した先端的表現領域や、造形関連分野境界領域での表現の独創性も追求する。 研究活動を通じて育まれた「知」と、「知」に支援された「感性」の両者を合わせもつ人材の育成こそが、学部課程の発展形としての博士前期課程の主たる教育目標です。より高度な専門性の涵養をめざす一方では、造形専攻を構成する絵画・彫刻・版画・造形理論・及びコミュニケーション、インダストリアル、建築のデザイン各分野が、領域をこえて、創造的な交流をはかるための多様な機会も用意されています。 伝統の知恵と、情報化・国際化という時代の趨勢を、独自のテーマ設定と方法論の構築を通じいかにして創造の糧として取り込むか。ここに、視覚文化の優れた担い手の養成をめざす造形芸術専攻の不断の目標があります。 2015年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB) 2016年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB) 芸術学部 及び 大学院芸術学研究科 授業計画(シラバス)について シラバス参照操作方法について 2年以上在学し、履修規定に則り30単位以上を修得すること。 学位論文等を提出し、最終審査および試験に合格すること。 規定の学費を完納していること。 成績評価について [...]
Image Arts
admin2020-02-27T14:55:08+09:00今日の情報環境の中で役割が拡大してきている写真、映画、TV等各専門領域・専門分野の深化・総合化を図る。映像の各分野の歴史研究や作品研究、さらに各メディアの総合化の実験、他の芸術領域との統合を図るなど、高度な創作活動、理論的研究を通じて、より新しく専門的な表現実験に意欲的に取り組む人材、専門的な教育研究に従事する人材の養成と新たな総合的研究領域の形成を図る。 今日の芸術表現および情報環境の中で、映像の持つ役割は大きくなっています。写真、映画、テレビ、モバイル機器などのメディアの変化とデジタル映像処理技術や通信技術との融合で視聴覚空間は拡大しています。 映像芸術専攻は、こうした映像のさまざまなメディアを総合化した理念でとらえています。また、それぞれのメディア領域の本質は映像であるということを基調とし、人と社会をつなぐ芸術メディアとしてデザインする研究と創作活動を通じて専門的知識を追究することを目的としています。ことに映像は、技術によって成立する芸術表現であり、社会的機能つまり伝達特性を持っています。本専攻では、それを踏まえ科学的知識、専門的表現技術および創作研究を重要視しています。 2015年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB) 2016年度博士前期課程各専攻履修科目一覧(PDF:537KB) 芸術学部 及び 大学院芸術学研究科 授業計画(シラバス)について シラバス参照操作方法について 2年以上在学し、履修規定に則り30単位以上を修得すること。 学位論文等を提出し、最終審査および試験に合格すること。 規定の学費を完納していること。 成績評価について [...]
Literary Arts
admin2020-02-27T14:52:23+09:00Our modern institution is interested in cultivating an environment where young students can come together and learn in a creative and flexible environment. We work collaboratively with our students to achieve outstanding results.