Project Description

今日の芸術表現および情報環境の中で、映像の持つ役割は大きくなっています。写真、映画、テレビ、モバイル機器などのメディアの変化とデジタル映像処理技術や通信技術との融合で視聴覚空間は拡大しています。
映像芸術専攻は、こうした映像のさまざまなメディアを総合化した理念でとらえています。また、それぞれのメディア領域の本質は映像であるということを基調とし、人と社会をつなぐ芸術メディアとしてデザインする研究と創作活動を通じて専門的知識を追究することを目的としています。ことに映像は、技術によって成立する芸術表現であり、社会的機能つまり伝達特性を持っています。本専攻では、それを踏まえ科学的知識、専門的表現技術および創作研究を重要視しています。

教員紹介

躍進する修了生

日本文化に触れたことで、私はそれ以前の自分とは別の自分になってしまった気がします。


Patrick Rathnayake パトリック・ラタナヤケ, 博士後期課程芸術専攻修了

大学院で学んだことを生かし、これからも現代音楽の作曲、幅広いジャンルとの共同制作によるパフォーマンスも行なっていきたい


松本真結子(作曲家), 博士前期課程音楽芸術専攻 2019年3月修了