Project Description

舞台芸術におけるより高度な研究には、固定概念に捉われず常に社会を観察する洞察力が必要です。先人たちが何を理想とし、また何を創造してきたのか、内外の歴史を知りそれを広く自らの研究領域に活用しなければなりません。言わば「温故知新」の姿勢が必要です。確固たる理論の研究や歴史への理解に加え、常に開拓者の精神で望む創造への挑戦は、理論研究であれ、それに基づく実践的研究であっても本質的に何も違いはありません。社会のニーズにあった研究者の育成はもちろん、専攻での研究成果を活かした様々なシーンで活躍できる優れた表現者の育成も行っています。

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教員紹介

躍進する修了生

日本文化に触れたことで、私はそれ以前の自分とは別の自分になってしまった気がします。

Patrick Rathnayake パトリック・ラタナヤケ, 博士後期課程芸術専攻修了

大学院で学んだことを生かし、これからも現代音楽の作曲、幅広いジャンルとの共同制作によるパフォーマンスも行なっていきたい

松本 真結子(作曲家), 博士前期課程音楽芸術専攻修了

研究を続けていきたい、深めていきたいと思っているのであれば、研究環境が整っている芸術学研究科で研究のためだけに時間を費やすこともお勧めです。

伊藤 景(日本大学芸術学部文芸学科 助教), 博士後期課程芸術専攻修了

舞台芸術専攻は、実践と実技がすごく隣にあるもので実践研究ができる環境が整っているのが一番の魅力だと思います。

田中 幸乃(日本大学芸術学部演劇学科 助手), 博士前期課程舞台芸術専攻修了