文芸学専攻 教育研究上の目的
現代文学を研究・創作の両面から考え、隣接ジャンルとの関係で幅広くとらえて文学の未来を探らせる。
文学のみならず広義の文化研究の領域でも新研究を求めていく。
そのためのあらゆる試みを可能にして、文壇・論壇・学界の新しい担い手を養成する。
文芸学専攻は、昭和26年に設置され、半世紀あまりの間に多くの人材を送り出しています。
文芸学専攻は、芸術学や芸術哲学を基礎とし、文学や文芸理論の研究、文芸作品の研究、作家研究を中心としたカリキュラムが組まれているのが特徴です。さらに、ジャーナリズムやコミュニケーションを対象とした研究・教育を行うとともに、創作実践および創作研究も取り入れていることは、他の文学専攻と異なった特徴のひとつです。
以下の条件を満たした場合、大学院修了時に修士(芸術学)の学位が授与されます。
- 2年以上在学し、履修規定に則り30単位以上を修得すること。
- 学位論文等を提出し、最終審査および試験に合格すること。
- 規定の学費を完納していること。